トップメッセージ

平成23年4月、東近江総合医療センター内に滋賀医科大学寄附講座が設置されました!!
        

待ちに待った平成23年4月がやってきました。今年の冬はなごり雪が何回も積もる例年にない寒い冬となりましたが、この八日市もやっと桜が咲いて明るい春の訪れです。当院においても数年にわたる厳しい冬から春に向かい、常勤医師10名以上増という診療体制で4月を迎えることが出来て、病院としての活気を取り戻してきたところです。

その大きな要因として、滋賀医科大学、滋賀県、東近江市及び国立病院機構の四者により締結された「寄附講座の設置に関する協定」による寄附講座の設置があります。この寄附講座により大学からの在籍出向による派遣医師8名体制が4月に整いました。その内、総合内科学講座は平成22年10月1日から派遣されている前野恭宏助教(内科医長)及び松山千穂助教(救急科医師)に、辻川知之教授(副院長)、杉本俊郎准教授(内科医長)、五月女隆男准教授(救急科医長)、仲川宏昭助教(呼吸器科医師)が加わり6名となりました(最終9名体制)。また、総合外科学講座は来見良誠教授(副院長)と今年3月から派遣の佐藤浩一郎助教(外科医長)の2名体制でのスタートとなりました(最終5名体制)。寄附講座としては最終的に両講座を合わせて14名体制を確立します。

さらなる要因として、4月の人事異動により、滋賀医科大学から5名の医師(赤堀史絵小児科医長、木村文則産婦人科医長、出原 亮神経内科医師、藤井 誠消化器科医師、須賀美保子眼科医師)を新たに迎え、従前の14名体制から寄附講座の医師も加えた合計25名の診療体制です。この体制により、平成12年12月に標榜を外してから10年ぶりに婦人科外来を開設することができ、婦人科全般の診療を行っていきます。また、今秋には産婦人科外来の開設を予定しており、それまでに妊婦検診や子宮頚がんワクチンの接種等も行っていく予定です。また、新規に救急科を標榜し、平日時間内は救急科担当医師2名が救急体制に備えます。休日、時間外については従前どおり当直医師が診療を行いますが、毎日、内科系1名、外科系 1名の2名体制で救急患者に対応していきます。

この4月は看護師をはじめとして医師以外の職員も大幅に増加し、5月からは休棟中の3階病棟を開棟し180床での運営となる準備を進めています。また7階建ての新病棟の建築も今年度中に始まる予定で、来年には休棟中の1階病棟を開棟し220床に復活し産科の入院も開始となる予定です。そしていよいよ平成25年春には320床の(仮称)東近江総合医療センターの船出となります。  

地域医療の中核病院として「V字回復」するためには、まだまだ超えなければならない問題が山積しています。職員全員が一丸となり、また、東近江市と一致協力し、さらに病病連携、病診連携等を通じて着実に一歩ずつ前進して皆様から信頼される病院作りを行っていきますので、これからも益々のご支援を宜しくお願い申し上げます。


     2011年4月    独立行政法人国立病院機構 滋賀病院
院長(呼吸器外科):井上修平

ページトップへ